勝手にっぽう15日目(2016/08/29)
三度目の月曜日。
今日も元気にライブセッティング。
タイの自転車。日本でも見かけそうな形してるけどなんか違和感が。
朝ごパン。
水はコスパで選ぶとChang一択になる。700㎜7バーツ。
本当は寮の給水機で10バーツ2ℓとかというコスパ最強な選択肢があるのだが、2ℓを持ち運ぶのは辛いし、何より冷蔵庫がないからぬるくなる。
お腹の負担を考えたらぬるい方がよさそうに見えるが、何しろ40℃に迫るのだ。
当たり前だが、水道水を飲むのは危険すぎて試せない。
歯磨き用にもボトルの水を用意しているくらい。水道水でうがいするのは慣れと覚悟(または諦観)がいる。
タイではISUZUが絶好調。日本ではピアッツァも見かけなくなったが、タイでは自国内で製造するD-MAXがある。
今日の実習はこんな感じのセッティングをする。
実習場所はTHAI FAIGHTを見たGrand Auditioriumだ。
いつもの講義棟から機材を運び出して...
早速セッティング。
前回は演者の前に置いていたスピーカーを、2,3個くっつけて吊るす。
で、今回は講師として招かれた人が何人か来ていて...
脇阪寿一っぽい人がいた。
めっちゃ似てるとその時は思った。
たまに教えながらのんびり談笑してた。当然タイ語。うんにゃひ。
お昼ご飯を食べに、大学の外へ。
位置的に構内のカフェテリアより外の方が近いそうで。
就活みたいなことはタイでもやってる。
写真の看板の2559というのは、B.E.2559ということ。*1
A.C.2016 = B.E.2559 = 皇紀2676
タイでは仏暦を採用しているので、西暦に543年足せばいい。
皇紀(西暦+560年)よりは面倒くさい。何が面倒かというと...
ミャンマーやスリランカでは、釈迦が入滅したその年の紀元前544年を仏滅紀元元年(=1年)とする。一方で、タイ王国、カンボジア、ラオスでは、釈迦が入滅した翌年の紀元前543年を仏滅紀元元年としているため、双方の紀元には1年の違いが生じている。それぞれ、キリスト紀元(西暦)に544、あるいは543を加えた値が仏滅紀元となる。 -Wikipediaより
面倒だという話も、西暦ベースで考えるからであって、タイでは仏暦がベースなのだから、それは単なる文化の違いでしかない。
過去の記録を振り返るときなどに、西暦に換算しないといつのことかよくわからないくらいで、特に困ることはなかった。
お昼ご飯に連れて行ってもらったところは、道端の露店。
こんな感じの小さなキッチンで調理している。
水はセルフサービス。タダで冷えた水が飲めるからマシ。
メニュー。値段しかわからない。
注文はチューターに「辛くないの」と注文をつけてお任せした。
出てきたのがこれ。
麺料理。具材すらよくわからない。もやしとエビはわかる。
これが私のおひるごはん。薩摩揚げみたいなのが入ってる。
芋団子みたいな謎の肉団子とか、キノコとかも入ってる。
ビラビラしたのはよくわからない。
スープはたぶん梅ベースの酸っぱいやつ。
口に合わなかった。
残してしまうことに抵抗があるのは、やっぱり日本人だからっぽい。
「美味しかった」とは嘘をつけなかった。
タイの自動車を見ていて気付いたのが、ナンバープレートは自動車販売店が発給してるみたい。
午後もセッティング。
この後四時くらいまで延々とやって、「遅くなるから先に帰っていいよ」と教授に返された。
帰り道に、大学の中央図書館に寄り道した。
とても大きく、7階建て+別棟4階建てという構造。
別棟の二階に日本語書物のコーナーがあった。
カタカナにまでひらがなでルビがふってある徹底ぶり。
晩御飯は寮チャーハン+ポークソーセージ。
安定したおいしさ。
メニューが今まで英語表記の紙だったのに、日本語表記も含まれたラミネートカードが施された新しいのになってた。店員のおっちゃん有能。
ただ、「豚肉のチャーハン」だけで値段違いも含めて4種類あるのはなんなんだろう。
*1:Buddha Eraのこと